会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月22日 地方版
鳥取県
地震発生が発生した午後２時７分に、復興を願って風船を空に放つ参加者＝鳥取県倉吉市で、園部仁史撮影
昨年１０月に県中部を襲った地震から、２１日で１年。
激しい揺れでけが人が出たり多数の住宅が被害を受けたりした中、住民らは手を取り合いながら生活再建を目指してきた。倉吉市ではこの日、「鳥取中部福興（ふっこう）祭」が開かれ、地震が発生した午後２時７分、
日付にちなんだ１０２１個の風船を参加者が空へ放ち、復興への思いを新たにした。【園部仁史】
県中部では最大震度６弱を観測し、１万５０００棟を超す家屋に被害が出た。
