05月16日 14時28分
熊本県氷川町の道の駅では、地元の特産の果物、「晩白柚」を使ったもなかを販売していて、観光客などから人気を集めています。
氷川町の「道の駅竜北」では、大きいものでは直径３０センチほどに育ち、
世界最大級の柑橘類と呼ばれている、晩白柚を使った加工食品や化粧品を販売しています。
このうち、晩白柚の実の皮の部分を砂糖と一緒に柔らかく煮たものを白あんに練り込んで作ったもなかは、２年前まで販売していた人気の商品に改良を加えて、去年１２月に改めて販売を始めました。
晩白柚の皮の量を倍に増やして、ほのかな酸味とさわやかな香りをより楽しめ、
関西などの遠方に住む人たちからも注文が入るほどの人気だということです。
もなかの製造を担当している、古川江利子さんは「このもなかを多くの人に味わってもらうことで、晩白柚のおいしさを知ってもらい、熊本県を代表する商品にしたいです」と話していました。
