masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「くちなしの花」の日

くちなし 洗練、優雅

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花と花言葉に関して
「とても幸せです」はアメリカでダンスパーティーに女性を誘うときにクチナシの花を贈ることに由来していて、パートナーに選ばれた女性の喜びを表しています。
「喜びを運ぶ」はクチナシの甘い香りが由来で、いい香りが風に乗って運ばれる様子を表しています。
「洗練」はクチナシの花の色に由来していて、汚れのない洗練された純白の花の色がイメージされています。
「優雅」もクチナシの花の色や咲き姿がとても品が良く見えることに由来しています。

クチナシの実は熟しても割れません。
実が割れない、つまり実の口が開かない、ということから「クチナシ」という名前が付きました。

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クチナシという言葉には、「死人に口なし」という言葉を連想させます。
また、嫁としての口がない、つまり嫁のもらい手がいないという言葉につながると言われ、娘がいる家にクチナシを植えるといけないという言い伝えがあります。
クチナシは6~8月頃に咲きます。
疲労回復や防腐効果があるので、江戸時代には旅をするとき食べたと言われています。
また、実から取れる黄色の色素は奈良時代から染色に使われてきました。
今でもお菓子やたくあん漬けの色付けとして利用されています。