コロナ禍にめげず…サプライズ花火4000発 天草市の本渡港
2021/9/26 10:18 (JST)9/26 13:05 (JST)updated
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本渡港の夜空を彩る大輪の花火＝天草市（２枚を比較明合成、谷川剛）
熊本県天草市本渡地域の商工団体などでつくる天草ほんどハイヤ祭り実行委員会は２４日夜、本渡港でサプライズ花火を打ち上げた。色鮮やかな４千発が秋の夜空を彩った。
新型コロナウイルスの影響で、法被や浴衣姿の踊り手たちが市中心部で踊る夏恒例の天草ほんどハイヤ祭りが２年連続で中止に。代替イベントとして、医療従事者への感謝の気持ちと市民に元気を届けようと、天草五橋の開通５５年周年記念も兼ねて企画した。
感染防止で見物客の密集を避けるため、午後８時半の開始直前に防災行政無線で市民らに告知された。
家族と見物した本渡南小３年の池崎大珠君は「最後の大きな花火がとてもきれいだった。ハートや星の形もあって元気が出た」とうれしそうだった。（米本充宏）
