masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

八代の秋 焼鮎作り始まる ほんのり飴色に色づく【熊本】

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2021年10月4日 18:22 現在

八代地方に秋の訪れを告げる、恒例の焼鮎作りが始まりました。
ほんのり飴色に色づくのは、川辺川で獲れたアユの素焼き。
八代の秋の風物詩、焼鮎づくりが始まりました。
「秋が来たなって感じですよね」(鮎の老舗より藤 三代目 頼藤浩さん)
焼鮎に使われるのは、4日朝獲れたばかりの天然のアユ。
去年は7月豪雨の影響を大きく受けました。
「(漁獲量)去年は、例年の10分の1くらいじゃなかったでしょうか」(漁師 小鶴隆一郎さん)
4日持ち込まれたのは、体長25センチを超えるまさに『渓流の女王』。
この鮎を竹串に刺し、2時間ほど炭火でじっくり焼き上げると、周りには香ばしい匂いが漂い始めます。
「昔は町内の運動会っていうと、アユを持っていくのが恒例だったんですよ。そのころは庶民の味でみんな食べていたんですよ」
焼鮎は、保存食として雑煮の出汁や甘露煮として楽しまれることになります。