masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇山 火口周辺立ち入り規制緩和で登山道の安全点検

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12月15日 16時39分

阿蘇山の噴火警戒レベルが先月2に引き下げられ、火口周辺の立ち入り規制が緩和されたことを受け、15日、登山道の新型コロナ 感染確認ゼロ31日連続(熊本)    
安全点検が行われました。
阿蘇山では10月20日に火砕流を伴う噴火が発生しましたが、その後、火山活動は落ち着き、先月18日には噴火警戒レベルが3から2に引き下げられ、警戒が必要な範囲は火口から2キロ程度から、1キロ程度に縮小されました。
これを受け、15日、自治体や消防などで作る協議会のメンバーが、規制が緩和されたエリアにある登山道の安全点検を行いました。
このうち、中岳の「山上広場」を出発して「皿山迂回ルート」を通るコースには9人のメンバーが入り、検知器で火山ガスの濃度を測ったり、地面の状況を確かめたりしていました。
ルート上には2センチほどの火山灰がつもり、ぬかるんで足を取られる場所もありました。
関係機関では点検結果を踏まえ、登山道への立ち入り規制を解除できるか協議することにしています。
阿蘇地域振興局総務振興課の佐藤智浩課長は「登りはじめから火山灰が積もっていてかなりすべりやすく、噴火前と比べると登りづらい。現段階での解除は難しいかもしれない」と話していました。