masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ズボンやスカート、性別に関係なく選べる制服を 小国中生が模索

ズボンやスカート、性別に関係なく選べる制服を 小国中生が模索 SDGs学習きっかけに

熊本日日新聞 | 2022年01月16日 07:38

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熊本県小国町の小国中の生徒たちが、性別に関係なく制服にズボンかスカートを選べる仕組みの導入を模索している。
総合的な学習を通してSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ中で、目標の一つである「ジェンダー平等」に着目。
選択式へ変えようとの機運が生徒の間で高まった。
ただ、一部の保護者は経済的理由から従来の制服を希望。
学校は検討委員会を立ち上げ、導入の是非を協議する予定だ。
県内では大津町の全9小中学校が2020年度から、ズボンかスカートかを選べる選択式の制服を導入。
教育委員会によると、八代高や熊本高などが選択式を導入しており、小中学校でも複数の市町村で検討されているという。
小国中生徒会は昨年7~10月、生徒約150人と、同中に進学予定の小国小の5、6年生約80人、両校の保護者に新制服についてアンケートを実施。
小国中生は「従来のまま」がゼロだったのに対し、「変えた方が良い」が43%だった。
一方、中学生の保護者は「従来のまま」が21%で、「変えた方が良い」が25%と拮抗[きっこう]する結果だった。