2022.01.27 18:30
ＪＲ九州の青柳社長は２７日の定例会見で再検討されるルートについて「全面的な協力を惜しまない」と述べました。
【青柳 俊彦社長】
「（肥後）大津（駅）での分岐については以前も検討したことがあるので正式な依頼が来れば検討したい。いずれにせよ、空港アクセス鉄道なので全面的な協力は惜しまない」
空港アクセス鉄道のルートについて当初、熊本県はＪＲ豊肥線三里木駅からの分岐を検討していましたが、菊陽町へＴＳＭＣの進出が決まり、再検討を進めています。
２７日の定例会見でＪＲ九州の青柳社長は、「県から直接話は聞いていない」としつつも、肥後大津駅からの分岐に前向きな考えを示しました。
また、おととし７月の豪雨で甚大な被害を受け、一部区間で運休が続いている肥薩線についても改めて「年度内に復旧費をまとめたい」と話しました。
