空港アクセス鉄道について熊本県は肥後大津駅から分岐するルートに絞りこむ方針を固め、29日にJR九州と合意する見通しです。
蒲島知事は、29日にJR九州本社で古宮洋二社長と面会し肥後大津駅から分岐するルートで空港アクセス鉄道の整備を進めることについて合意する見通しです。
熊本県は、これまで県民総合運動公園に中間駅を設置できる菊陽町の三里木駅ルートで検討を進めていましたが、世界的半導体企業TSMCの工場進出を契機にルートを再検討。
9月、空港への直通運転も可能な肥後大津ルートが費用対効果が最も高いとの調査結果が明らかにされていました。
蒲島知事は、来月の県議会で肥後大津ルートで検討を進める考えを示す方針です。