熊本県内で7人死亡、公表日基準で過去最多 新型コロナ 新たに505人感染
熊本日日新聞 | 2022年02月24日 21:39
熊本県と熊本市は24日、新型コロナウイルスに感染した7人が死亡したと発表した。
公表日ベースでは過去最多、県内の死亡者は累計212人となった。
同日は505人の感染を確認、前週の木曜日から25%減った。
累計感染者数は4万6470人(うち熊本市は2万4850人)。
亡くなった7人はいずれも入院中。
23日に熊本市の40代男性と甲佐町の90代男性、天草保健所管内の100歳以上の女性2人、24日に熊本市の90代女性2人と八代保健所管内の80代女性が、死亡した。
新規感染者の居住地は熊本市が最多の294人。次いで八代市37人、荒尾市と宇城市各21人など。
年代別では10歳未満が97人と最も多く、30代84人、40代62人、10代60人などの順。
医師の診断のみで判定する「みなし陽性」は7人だった。
八代市の有料老人ホーム「きらく」のクラスターは23日で収束したと判断した。
24日時点で休校か学年・学級閉鎖している熊本市立の小学校は12校。
24日現在の県内の病床使用率は前日より1・7ポイント下がって49・5%。熊本市は3・1ポイント下がって69・9%だった。(河内正一郎)