02月27日 18時56分
熊本県では、27日、新たに464人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表があり、県内の感染者数は延べ4万8184人となりました。
また、熊本市の70代の女性、有明保健所管内の80代の男性、御船保健所管内の90代の女性、天草保健所管内の90代の女性2人の、合わせて5人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は225人となりました。
感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く172人、八代市が72人、合志市、宇土市が22人、宇城市が20人、玉名市、大津町が19人、山鹿市、益城町が13人、阿蘇市、天草市が12人、荒尾市、菊陽町が11人、菊池市が10人、長洲町が7人、上天草市が6人、御船町が4人、芦北町、小国町が3人、あさぎり町、玉東町錦町が2人、人吉市、嘉島町、和水町、山都町、湯前町、南阿蘇村が1人、それに、
長崎市から訪れていた人が1人となっています。
また、年代別では10歳未満が86人、10代が56人、20代が61人、30代が67人、40代が56人、50代が41人、60代が31人、70代が27人、80代が23人、90代が16人となっていて、30代までが全体の58%を占めています。
一方、クラスターは2件で、具体的には、熊本東区の医療機関で患者と職員の合わせて8人、御船保健所管内の保育施設で園児と職員の合わせて9人の感染が確認されました。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、27日午前10時時点で、県全体で49.7%、熊本市で73.7%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で16.2%、熊本市で28%となっています。