07月12日 19時30分
熊本県では１２日、新たに２３３３人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
１日の感染者が２０００人を超えるのは初めてで、過去最多となりました。
一方、今月８日に感染が確認された１人について二重にカウントしていたとしてその分が累計から除かれ、県内の感染者はのべ１２万６９８７人となりました。
また、熊本市と宇城市のいずれも７０代の男性が死亡し、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３１４人となりました。
【市町村別】。
新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が１１０７人と最も多く、次いで八代市で２４２人、宇城市で１２４人、合志市で７６人、宇土市で７３人、菊陽町で６５人、益城町で６３人、山鹿市で５８人、菊池市で４６人、大津町で３９人、人吉市、甲佐町でそれぞれ３５人、玉名市で３４人、阿蘇市で３３人、天草市で３０人、嘉島町で
２６人、御船町で２４人、南阿蘇村で２３人、水俣市で２０人、山都町、氷川町、美里町でそれぞれ１９人、芦北町で１７人、錦町で１３人、荒尾市、上天草市でそれぞれ１２人、高森町、相良村でそれぞれ８人、小国町で７人、南関町、長洲町、あさぎり町でそれぞれ６人、球磨村で５人、多良木町、湯前町でそれぞれ３人山江村で２人、和水町、産山村、津奈木町でそれぞれ１人、そして、県外から訪れていた人が１２人でした。
【年代別】。
年代別では１０歳未満が４１９人、１０代が４６２人、２０代が２１１人、３０代が３１８人、４０代が３４８人、５０代が１８８人、６０代が１６６人、７０代が１０７人、８０代が７６人、９０代以上が３８人でした。
【病床使用率】。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、１２日午前１０時時点で、県全体で４１.８％、熊本市で５３.２％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病症使用率は、県全体で３.８％、熊本市で４％です。
【クラスター】。
１２日、県内では５件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
▼熊本市南区の医療機関で患者７人、
▼熊本市中央区の医療機関で職員６人、
▼熊本市西区の特別養護老人ホームで、入所者と職員あわせて７人、
▼御船保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて１０人、
▼御船保健所管内の高齢者施設で職員と利用者あわせて１１人の感染が確認されています。
