01月28日 20時36分
熊本県では２８日、新たに１１２３人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
感染人数が１０００人を超えるのは３日連続となります。
一方、これまでに感染者として発表された合わせて６人が取り下げられ、県内の感染者数は延べ２万５７７６人となりました。
また、入院中だった熊本市の８０代男性の死亡が確認され、県内で亡くなった人は１４１人になりました。
県内では２８日、病院や高齢者施設などで７件のクラスターが発生したと発表がありました。
それによりますと、八代市の「平成病院」で入院患者１１人、氷川町の有料老人ホーム「絆」で入所者と職員合わせて７人、熊本市西区のデイサービスで利用者と職員合わせて８人、熊本市北区の認知症高齢者グループホームで入所者と職員合わて９人、熊本市西区の「桜が丘病院」で患者と職員合わせて８人、熊本市中央区の熊本刑務所で収容者と職員合わせて１０人、熊本市中央区の壷川小学校で児童６人の感染が確認されたということです。
２８日の感染者を市町村別にみますと、熊本市が６５５人と最も多く、次いで八代市が１０８人、合志市が４１人、宇城市が４０人、大津町が３９人、益城町が３８人、宇土市が３３人、菊陽町が２４人、菊池市が２１人、天草市が１７人、山鹿市が１５人、人吉市が１２人、嘉島町が１０人、阿蘇市と御船町がそれぞれ８人、西原村が７人、美里町が５人、玉名市と甲佐町がそれぞれ４人、山都町、氷川町、あさぎり町、山江村が
それぞれ３人、荒尾市、水俣市、小国町、南阿蘇村、長洲町、錦町、多良木町がそれぞれ２人、南関町、高森町、球磨村がそれぞれ１人、それに福岡県と兵庫県から県内を訪れた人が合わせて５人でした。
年代別にみますと、１０歳未満が１７２人、１０代が１３９人、２０代が１６１人、３０代が１８０人、４０代が１６４人、５０代が９９人、６０代が７４人、７０代が６２人、８０代が５２人、９０代が１９人、１００歳代が１人となっていて、３０代までが全体の５８％を占めています。
リスクレベルを判定する際の指標となる「最大確保病床使用率」は、２８日午前１０時時点で、県全体で５５％、熊本市では６１.９％となっています。
また、県内の療養者は、２７日時点で合わせて６８５１人で、このうち自宅療養者は３４２９人となっています
