03月04日 19時24分
熊本県では４日、新たに６３７人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ５万１１７６人となりました。
また、熊本市内の７０代から９０代の男女合わせて４人のほか、天草保健所管内の８０代男性が２人、居住地非公表の９０代男性の合わせて７人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は２４２人となりました。
県内では、４日新たに高齢者施設や医療機関などで４件のクラスターが発生しました。
熊本市東区の有料老人ホームで入所者と職員合わせて８人、熊本市東区の医療機関で患者と職員あわせて５人、熊本市南区の医療機関で患者と職員合わせて６人、それに御船保健所管内の医療機関で職員と患者合わせて８人の感染が確認されているということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は４日、午前１０時時点で、県全体で４５.１％、熊本市では７３.７％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で１１.８％、熊本市で３２％となっています。
４日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が３１２人と最も多く八代市が７３人、菊陽町が３５人、合志市、益城町が２１人、宇土市、宇城市がそれぞれ２０人、大津町が１７人、上天草市が１２人、菊池市が１１人、天草市、甲佐町がそれぞれ１０人、御船町が９人、山鹿市が８人、阿蘇市、南小国町がそれぞれ６人、荒尾市、
玉名市がそれぞれ５人、人吉市、長洲町がそれぞれ４人、山都町、芦北町がそれぞれ３人、南阿蘇村、西原村、嘉島町、錦町、あさぎり町、多良木町、五木村、山江村でそれぞれ２人、美里町、小国町、氷川町、相良村がそれぞれ１人、そして福岡県から県内を訪れていた人が合わせて２人です。
また、年代別にみますと、１０歳未満が１３０人、１０代が８６人、２０代が８０人、３０代が９４人、４０代が９２人、５０代が４８人、６０代が４０人、７０代が２６人、８０代が２０人、９０代以上が２１人となっていて、３０代までが全体の６１％を占めています。
