2022.03.02 12:4
１日までの雨で地表に水分が残り気温が下がったことで、２日朝は県内各地で霧が発生しました。
午前７時４０分ごろの熊本市中央区です。
高さ３０メートルの熊本城大天守がすっぽりと霧に包まれ、まるで雲の海に浮かぶ孤島のようです。
気象台によりますと、水平方向に見渡せる距離「視程（してい）」が一時１００メートルを切るなど、未明から朝にかけて見通しが悪くなりました。
気温の上昇とともに徐々に霧は晴れ、各地に出されていた濃霧注意報はすべて解除されました。
“天空の熊本城” 濃霧で幻想的な光景
2022年3月2日 12:04 現在
２日朝は、熊本市など県内各地で霧が発生し、熊本城も濃い霧に包まれました。
熊本城が霧に包まれ、雲に浮かんでいるような幻想的な光景が広がりました。
２日朝は、霧が濃くなったり薄くなったりを繰り返し、気象台の観測では午前６時半ごろには熊本市で見通しのきく距離が、およそ１００メートルにまで落ち込んだということです。
県内は、１日の雨で空気が非常に湿った状態となり昨夜から霧が発生しました。
「あたり一面に霧に覆われて、街灯の明かりなどはぼやけて見えます」（記者）
１日夜から２日朝にかけて、県内全域に濃霧注意報が発表されましたが、現在は解除されています。
２日の日中は県内各地で晴れて暖かくなりそうです。
