03月12日 18時37分
熊本県では、12日新たに645人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これは前の週の同じ曜日より31人多く、7日連続で前の週を上回りました。
一方、先月25日に熊本市が感染確認を公表した1人が取り下げられ、県内の累計の感染者数は延べ5万6402人となりました。
死亡した人は2日連続でいませんでした。
これまでに県内で陽性となって死亡した人は255人です。
【市町村別】
市町村別では、熊本市が最も多く314人、八代市が55人、菊陽町が40人、益城町が37人、合志市が23人、
荒尾市と天草市が21人、宇城市、玉名市が16人、菊池市が13人、宇土市と甲佐町が12人、山鹿市が11人、大津町が10人、阿蘇市が7人、西原村が5人、嘉島町が4人、長洲町、湯前町、上天草市がそれぞれ3人、錦町、御船町、人吉市、美里町氷川町がそれぞれ2人、高森町、山都町、小国町、水上村、多良木町、津奈木町、南阿蘇村がそれぞれ1人、福岡県から熊本県内を訪れていた人が2人です。
【年代別】
年代別では、10歳未満が137人、10代が132人、20代が58人、30代が91人、40代が100人、50代が47人、60代が35人、70代が19人、80代が13人、90代が13人となっていて、10歳未満が最も多くなっています。
【クラスター】
また新たに3件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の児童福祉施設で児童と職員合わせて5人、熊本市南区の障害福祉サービス事業所で利用者と職員合わせて6人、人吉保健所管内の卸売業の事業所で職員6人の感染が確認されています。
【病床使用率】
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、12日午前10時時点で県全体で37.5%、熊本市では62.3%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は県全体で22.6%、熊本市で40%となっています。