04月08日 17時05分
熊本県では8日、新たに680人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これは前の週の同じ曜日より145人増え、13日連続で前の週を上回りました。
一方、7日発表された1人がダブルカウントとして削除され、これで県内の感染者数は延べ6万9261人となりました。
また、熊本市の80代の男性が死亡し、県内で陽性が確認されて亡くなった人は276人となりました。
8日の新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が356人で最も多く、八代市が44人、益城町が24人、合志市が23人、玉名市が22人、菊池市が20人、宇城市、御船町がそれぞれ18人、宇土市、菊陽町がそれぞれ17人、大津町、荒尾市がそれぞれ15人、山鹿市が14人、天草市が11人、阿蘇市が9人、上天草市が7人、氷川町が6人、人吉市が5人、長洲町、高森町、南阿蘇村、嘉島町がそれぞれ4人、南関町が3人、産山村、西原村、甲佐町、錦町がそれぞれ2人、美里町、玉東町、和水町、山都町、芦北町、津奈木町、湯前町、山江村、球磨村がそれぞれ1人、県外から訪れた人が合わせて3人でした。
年代別では10歳未満が90人、10代が145人、20代が125人、30代が107人、40代が91人、50代が48人、60代が38人、70代が14人、80代が15人、90代以上が7人となっています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は8日午前10時時点で県全体で22%、熊本市で31.3%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で11.3%、熊本市で20%です。
県内では8日、新たに2件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の鎮西高校で生徒8人、熊本市北区の有料老人ホームで入所者7人の感染がそれぞれ確認されたということです。