派生型「BA・2」、熊本市で13例確認 新型コロナ 県内の新規感染734人
熊本日日新聞 | 2022年04月13日 18:50
熊本市は13日、新型コロナウイルス感染者の抽出検査の結果、従来のオミクロン株より感染力が強いとされる派生型「BA・2」を13例確認したと発表した。同市での確認は初めて。
県と熊本市は、734人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
前週の水曜日から2割弱増え、18日連続で前週の同じ曜日を上回った。県内の感染者の累計は7万2390人（うち熊本市3万7614人）となった。
新規感染者の居住地別は熊本市346人、八代市68人、合志市33人など。
年代別は10代148人、30代124人、10歳未満122人と続いた。医師の診断のみで判定する「みなし陽性」は3人だった。
新たなクラスター（感染者集団）は2例。
熊本市南区の医療機関と八代保健所管内の高齢者施設で確認され、496例となった。熊本市中央区の第一高は収束した。
13日現在の県内の病床使用率は前日より0・6ポイント上がり、26・5%。
熊本市は前日から1ポイント上がって36・7%だった。（内田裕之）
