masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇草千里 阿蘇門前町商店街 久しぶりににぎわう

阿蘇草千里 阿蘇門前町商店街 久しぶりににぎわう 半面、観光業者は不安も

最大で10連休となる大型連休も後半がスタートし、好天に恵まれた県内の観光地には多くの人が訪れています。

阿蘇草千里 阿蘇門前町商店街 久しぶりににぎわう 半面、観光業者は不安も
熊本を代表する観光スポット阿蘇 草千里。火口周辺の立ち入り規制が続いている阿蘇中岳を望むことができるこの場所には、熊本県内外から多くの人が。
「午前10時半をすぎたところです。駐車場には、ずらっと車が。すでに、満車です。その駐車場に入ろうと列が続いています。カーブを曲がったさらにその先にも列が続いています」(記者)

3年ぶりに行動制限のない「大型連休」。

そして、絶好の「お出かけ日和」と、観光関係者はコロナ禍前をも上回る人出だと話し、接客に追われていました。

「まだなかなか遠くまでは(コロナが)怖いんですけど、熊本の自然の中でというのは旅行としてはいいかなと」(鹿児島からの観光客)
このにぎわい、午後1時半ごろには、阿蘇市中心部から草千里に向かう県道で、およそ5キロの渋滞が発生するほどに。

そして、熊本地震から復旧が進む阿蘇神社のお膝元にも、人・人・人。
門前町商店街には散策を楽しむ人や、土産物を探す人たちの姿が見られました。
「今年は久しぶりに賑わいました。これが本当の姿だろうけど、この2年くらいはコロナできつかったです。
こういう姿をみると本当、私たちも非常に嬉しいです」(つけもの処健蔵 江藤俊一 店長)
この状況を手放しでは喜べないとの声も聞かれました。
「うれしい反面、ぜいたくな悩みかと思うが、この先よくなってきたときに、人不足や物の値段の高騰が不安」(阿蘇市門前町商店街振興協会代表理事 杉本真也さん)
観光業者の悩みは尽きないようです。

熊本放送