masami71の日記

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「クツゾコ」 洋風調理にも

「クツゾコ」 洋風調理にも【ただいま入荷中@田崎市場】
熊本日日新聞 | 2022年05月16日 10:29


大海水産で入荷の時期を迎えるアカシタビラメ=9日、熊本市西区
熊本市西区の大海水産では、アカシタビラメや天然ダイ、イッサキ(イサキ)が入荷時期を迎えている。
靴底に似ていることから「クツゾコ」とも呼ばれるアカシタビラメは、小さな目と独特のぬめりが特徴。
八代海有明海などの内海で、底引き網漁によって取る。
今季は例年より半月ほど早い4月後半から入り始め、6月末にかけて入荷が続く見込み。
同社では現在、県内産を中心に1日平均400キロを扱い、最盛期には1トンを超えることもあるという。
体につやがあって輝いているものが新鮮。鮮度が落ちると青みがかる。
同社天草沿岸養殖課の西濱雅和課長(53)は、「定番は煮付けだがバターとの相性が良く、洋風の調理にも向く」と話す。
3月後半から続く天然ダイの入荷は安定している。7月にかけてイッサキが増える見込みという。(横川千夏)