masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

コロナ収束の願い込め…山里の棚田にともすたいまつ

熊本県水俣市久木野の寒川地区で22日夜、水を張った棚田のあぜ道にたいまつを並べる催し「棚田のあかり」があった。
新型コロナウイルス収束の願いも込めた炎が、「日本の棚田百選」に選ばれた山里を幻想的に彩った。
寒川地区には約15ヘクタール、500枚ほどの棚田がある。
先祖に稲作の継続を報告しようと、住民が2005年から田植え前に開催。

今年はコロナ禍の影響で規模を縮小した。
住民やボランティアが午後6時ごろ、環境に配慮して竹やわら、バイオ燃料で作ったたいまつ500本に次々と点火。

闇が濃くなるにつれ、揺らめく炎が水面に浮かび、訪れた人たちを楽しませた。
(村田直隆)