masami71の日記

熊本市在住の70歳の年金暮らしです

「ゆりかご」預け入れ、21年度は2人

「ゆりかご」預け入れ、21年度は2人 過去最少、累計161人に 熊本市の慈恵病院
熊本日日新聞 | 2022年05月27日 20:04

慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」。相談を呼びかける看板も掲示している=熊本市西区
熊本市は27日、親が育てられない子どもを匿名でも受け入れる慈恵病院(西区)の「こうのとりのゆりかご赤ちゃんポスト)」に、2021年度は2人が預けられたと発表した。
年度別では07年5月の開設以来、最も少なかった。
15年間の累計は161人となった。同日あった市要保護児童対策地域協議会(要対協)代表者会議で報告された。

市子ども政策課は預け入れが減っている理由について、全国的に相談窓口が増えたのが要因とみている。
預けられた2人は、いずれも医療関係者が立ち会わない自宅出産で、生後1カ月未満の新生児。男1人と女1人で、身体的虐待の疑いはなく、健康状態は良好だった。

ゆりかごまでの移動手段は、1人は自家用車、もう1人は「新幹線などの鉄道」だった。
母子ともに生命の危険を伴う出産と移動を経て預けられる状況が、依然として続いている。
預け入れに来たのはいずれも母親。父親や祖父母以外のその他の人物と訪れていた。
母親の年齢は20代と30代で、婚姻状況は離婚、未婚が1人ずつ。
実父は、恋人などその他と、別に妻子がいるケースだった。
1件は預け入れから1カ月以上後に父母らが接触。1件は父母等からの手紙が残されていた。
父母らの居住地は熊本県以外の九州1件、関東1件。引き取ったケースはなかった。
預けた理由(複数回答)は、生活困窮と親(祖父母)などの反対、パートナーの問題、その他が各1件。
育児不安・負担感が2件だった。
市の専門部会(部会長・安部計彦西南学院大教授)は、21年度の運用状況について「明らかな違法性は認められない」とした。