規格外のイチゴ、スムージーで味わって 球磨中央高3年生、10日に限定販売
熊本日日新聞 | 2022年06月05日 11:15
冷凍した規格外のイチゴを上にのせたアイススムージー＝錦町
熊本県錦町の球磨中央高の3年生が、地元で収穫された規格外のイチゴを使って、「持続可能な開発目標
（SDGs）」の視点を取り入れた「けずりイチゴのアイススムージー」をつくった。
10日の販売実習「チャレンジショップ」で100個を限定販売する。
実習は錦町と球磨中央高が連携し、将来を担う若者に地域への関心を持ってもらう狙い。あさぎり町のイチゴ農家から通う生徒が、ジャムなど加工品用に出荷する規格外のイチゴに着目。
やまえ堂が販売するスムージーの上に、冷凍したイチゴをスライスしてのせた。
パッケージの紙は処分される端材を使用した。
商業科3年の宮本綾奈［あやね］さんは「甘酸っぱくておいしいイチゴがのったスムージーを味わってほしい」と話した。
10日午後2時～3時半、錦町のサンロードシティ店で。1個500円。桃やハム・ソーセージも販売する。（井田真太郎）
