06月27日 16時52分
熊本県では27日、新たに310人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の月曜日と比べると39人増えていて、5日連続で前の週を上回りました。
これで、県内の感染者数は延べ10万8677人となりました。
27日の新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が106人と最も多く、次いで八代市で72人、宇城市で22人、宇土市で21人、阿蘇市で9人、合志市、大津町、嘉島町でそれぞれ8人、氷川町で7人、人吉市で5人、水俣市、益城町、甲佐町、芦北町でそれぞれ4人、荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市でそれぞれ3人、天草市、
南関町、菊陽町、山江村でそれぞれ2人、上天草市、美里町、玉東町、長洲町、西原村、御船町、津奈木町、水上村でそれぞれ1人でした。
年代別では、10歳未満が63人、10代が42人、20代が27人、30代が38人、40代が47人、50代が25人、60代が23人、70代が19人、80代が14人、90代が11人と、100歳代が1人となっています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、27日午前10時時点で県全体で20.9%、熊本市で24.7%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病症使用率は、県全体で1.9%、熊本市で0%です。
県内では27日、3件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
八代市植柳上町の八代市立植柳小学校で児童が23人、宇城保健所管内の高齢者施設で利用者と職員合わせて5人、人吉保健所管内の高齢者施設で利用者と職員合わせて10人の感染が確認されています。