新たに707人がコロナに感染 1人死亡 熊本県(18日)
02月18日 19時06分
熊本県では、きょう、新たに707人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は、延べ4万2926人となりました。
また、入院していた熊本市の90代の男性が死亡し、県内でなくなった人は189人となりました。
【市町村別】
18日の新規感染者を市町村別でみますと、熊本市が319人と最も多く、次いで八代市が77人、宇城市と合志市がそれぞれ35人、玉名市が32人、山鹿市が28人、宇土市が24人荒尾市と天草市がそれぞれ21人、菊池市が12人、上天草市と益城町それぞれ11人、菊陽町が9人、長洲町と芦北町がそれぞれ8人、美里町と西原村がそれぞれ6人、氷川町が5人、大津町と嘉島町がそれぞれ4人、人吉市、甲佐町、南関町、
御船町、小国町、高森町がそれぞれ3人、山都町が2人、阿蘇市、水俣市、南小国町、玉東町、苓北町、球磨村、山江村がそれぞれ1人、それに東京都、福岡県、鳥取県から県内を訪れていた人があわせて4人でした。
【年代別】
年代別では、10歳未満が102人、10代が107人、20代が79人、30代が109人、40代が88人、50代が54人、60代が52人、70代が49人、80代が40人、90代が24人、100歳以上が3人で30代までが全体の56%を占めています。
【クラスター】
県内では18日、学校や認定こども園などで新たに5件のクラスターが発生しました。
熊本市東区の認定こども園で児童6人、熊本市中央区のルーテル学院高校で生徒5人、西区の有料老人ホームで入所者と職員あわせて25人、八代保健所管内の高齢者施設で職員と入所者あわせて9人、天草保健所管内の保育施設で職員と園児あわせて13人の感染が確認されているということです。
【病床使用率】
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、18日午前10時時点で、県全体で58.1%、熊本市では79.9%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で34%、熊本市で60%となっています。