07月23日 18時10分
熊本県では２３日、新たに３７３０人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
一方、２２日発表があった１人、そして２１日発表があった２人が取り下げられたほか、今月２０日に発表があった２人と２１日に発表があった２人、それに２２日に発表があった４人のあわせて８人が、二重にカウントされていたなどの理由で累計から除かれ、県内の感染者はのべ１５万８４４８人となりました。
また、これまでで最も多い９人の死亡が発表され、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３４５人となりました。
【クラスター】
県内では２３日、５件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市北区の高齢者施設で職員や入所者あわせて５人、同じく熊本市北区の高齢者施設で入所者８人、人吉市保健所管内の高齢者施設で入所や職員あわせて８人、御船保健所管内の医療機関で患者２５人、同じく御船保健所管内の児童福祉施設で職員と入所者あわせて１９人の感染が確認されています。
【市町村別】
新規感染者数を市町村別に見ますと、熊本市が最も多く２０３０人、次いで八代市が２９２人、宇城市が１５９人、菊池市が１１２人、合志市が１１０人、山鹿市が１０５人、宇土市が９９人、菊陽町が９２人、益城町が７７人、天草市が７４人、大津町が６４人、人吉市が５０人、御船町が４７人、阿蘇市が４０人、嘉島町が３１人、
上天草市が２９人、水俣市、西原村２７人、荒尾市、甲佐町が２２人、玉名市、錦町が２１人、氷川町が１８人、芦北町が１７人、美里町が１６人、南阿蘇村が１５人、あさぎり町が１４人、高森町が１１人、津奈木町、長洲町、多良木町が８人、和水町、相良村が７人、山都町、水上村が６人、小国町、山江村、球磨村が４人、苓北町、南小国町、玉東町が３人、湯前町が１人、それに県外から県内を訪れた人が１６人でした。
【年代別】
新規感染者を年代別に見ますと、１０歳未満が６２４人、１０代が５６４人、２０代が４５５人、３０代が５３３人、４０代が５７０人、５０代が３６６人、６０代が２５５人、７０代が１９７人、８０代が１０２人、９０代以上が６１人です。１００歳以上が３人です。
１０代以下とその親世代にあたる３０代や４０代でおよそ４割を占めています。
