masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

天草市で干しダコ作りが最盛期【熊本】

天草の夏の風物詩、干しダコ作りが最盛期を迎えています。
天草市五和町鬼池地区の引坂漁港では、タコつぼ漁で捕れたマダコを網からだして、干しダコ作りを行っています。
船の上で締めたタコの内臓を、海水で洗いながら取り出します。
そして、干し場に移動し、頭木と呼ばれる8種類の大きさの竹の輪をタコの頭の大きさに合わせて選んでつけ、干すための紐を通します。
漁師歴44年の佐藤 盛親さんは、妻と天気を見ながら漁に出て、晴れた日に干しダコ作りを行っています。
竹竿に掛けたタコは開きやすいよう包丁で切れ目を入れ、竹の棒でツッパリ形を整えて天日で5日から1週間ほど干すと出来上がります。
干したタコは、天草市の物産館でお土産用として販売されるということです。
この干しダコ作りは9月いっぱい続けられます。