熊本県菊池市の神社でしめ縄の奉納が行われた。年末の風物詩となっているしめ縄づくり。
菊池神社の境内では5日、約60人が参加して、長さ7.5m、重さ200kgにもなる巨大な「大しめ縄」など32本を完成させた。
地域の平和や五穀豊穣の願いを込めて毎年、地域住民らが作り奉納している。
完成したしめ縄は拝殿や楼門などに飾り付けられ、新年を迎える。
■菊池神社奉賛会・前川豊正会長
「みんなが集まってくれて立派なものができたと思っています。菊池神社のシンボルとして眺めていただければ」
菊池神社では正月三が日に約10万人の参拝客を見込んでいる。