３年ぶりキャンドル３０００個の幻想的灯り 熊本・西原村「冬あかり」
手作りのキャンドルで丘の斜面を照らす、阿蘇郡西原村のイベント「冬あかり」が、４日夜、開かれた。
西原村商工会が２００２年から開く「冬あかり」。
新型コロナの影響で中止が続き、３年ぶりの開催。
俵山交流館「萌の里」近くの馬頭公園に、西原中学校の生徒らが作ったキャンドル３０００個が設置され、訪れた人が次々と火を灯した。
そして、あたりが暗くなると、幻想的な灯りが浮かび上がった。
■西原村から訪れた人
「たくさんの人が来てくれてううれしい。初めて、このきれいな光を見て、子どもが興奮している」
ステージではコンサートも行われ、訪れた人は、地元の人が作った温かい料理を食べながら楽しんだ。
「冬あかり」は５日夜も５時から８時まで開かれる。
