小学生がコツコツ貯めた5万円を寄付 「困っている人のために使って欲しい」
熊本県山鹿市の小学6年生の女子児童が自ら貯めた5万円を山鹿市の社会福祉協議会に寄付しました。
寄付をしたのは、めのだけ小学校6年の野口愛菜さんで、4年生の時に世界や日本に貧困で苦しむ人がいると知り、弟の朋輝さんと2人でお年玉や手伝いなどでもらった小遣いをコツコツと貯めてきたということです。
そして、先月末に目標の5万円が貯まったことから、困っている人のために使ってほしいと山鹿市の社会福祉協議会に寄付しました。
野口 愛菜さん
「3年間貯め続けた大切なものなので、山鹿のために使われると思うと本当にうれしくて、中学校になってもこの活動を続けていきたいなと思いました」
今回野口さんが寄付した5万円はこどもボランティアの育成事業に充てられるということです。
2023/02/22のニュース
