masami71の日記

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足湯にくまモン像、八千代座には足形レリーフ


足湯にくまモン像、八千代座には足形レリーフ熊本県山鹿市豊前街道一帯でPR
熊本日日新聞 | 2023年2月6日 20:21

八千代座でのセレモニーで足形を取ったくまモン(右)と、同座のキャラクター「チヨマツ」(左)=山鹿市


熊本県山鹿市は2日、足湯に腰かけるくまモン像などを市中心部の豊前街道一帯に設置し、お披露目した。
県内各地でくまモンに触れ合える場を増やす県の「くまモンランド化構想」の一環で、インバウンド(訪日客)らの来訪を促す狙い。
今回の目玉のくまモン像(全高約140センチ)は、温泉「さくら湯」近くの湯の端公園に設置。
浴衣姿で山鹿灯籠踊りで使う金灯籠を頭に載せている。
間近に見た同市の霊泉幼稚園の吉岡想剣君(6)は「くまモンが足湯に入っているみたいでかわいい」とにっこり。

このほか八千代座には丸い足形のレリーフ(40センチ四方)を設置。
街道5カ所には足跡を描き、観光客に探してもらう趣向も。
街路灯の小旗や店頭の提灯も特有のデザインをあしらった。総事業費は約670万円。
同日はくまモンが八千代座を訪れ、開幕セレモニー。
〝一日座長〟に就いたくまモンは地元園児ら約140人の前でダンスを披露し、記念の足形も取った。
早田順一市長は「くまモンは国籍や世代を超えた人気があり、古き良き街並みと相乗効果を目指したい」とあいさつ。
市は一帯で撮影したくまモンの動画を2月中にウェブ上で公開し、誘客強化を図る。(猿渡将樹)

豊前街道沿いの湯の端公園の足湯に設置されたくまモン像(手前)とふれあう霊泉幼稚園の園児たち=山鹿市