masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本市「熊本地震の日」に防災パーク

熊本地震の教訓を伝え防災意識を高めてもらおうと熊本市が啓発イベント「防災パーク」を開きました。
イベントは熊本市が去年毎年4月16日を「熊本地震の日」と定め初めて企画されました。
大西一史市長と高校生らによるトークセッションでは、避難した時の様子や被害状況などを紹介し、当時感じた思いや意見を交わしました。
また、足をけがしないようにするための新聞紙を使ったスリッパの作り方や防災グッズに関するクイズ、VRによる消火活動の体験などもあり、子どもたちが防災の知識を学んでいました。
2023/04/17のニュース


熊本市で初の「熊本地震の日」 花畑広場で啓発イベント、高校生や大学生がトークセッション
熊本日日新聞 | 2023年4月16日 15:12

熊本市が開いた「熊本地震の日」の啓発イベントで意見交換する大西一史市長(左)と若者ら=16日、熊本市中央区
熊本市は16日、市が定めた「熊本地震の日」を初めて迎え、中央区の花畑広場で啓発事業「防災パーク」を開催。若者らがトークセッションで災害との向き合い方を考えた。
市は昨年10月施行の市防災基本条例で、熊本地震の本震に当たる4月16日を熊本地震の日に制定した。
トークセッションは、大西一史市長と高校生や大学生など4人との対話形式であった。
大西市長が「50年、100年先も熊本地震のことを忘れないよう、『地震の日』を定めた」と説明。
必由館高2年の山部愛美さんが「若い人も避難所の運営に関わることができたらいいと思う」と提案すると、大西市長は「中高生が校区防災連絡会に入り、一緒に活動することで、手伝いができるのではないか」と応じていた。
会場では消火器の使用を体験するブースが設けられ、防災グッズの販売も。4歳の娘と訪れた中央区の女性会社員(40)は「地震を経験していない子どもが防災体験をする機会になった」と話した。(横川千夏)