09月15日 11時44分
宇城市では、地元の人たちが整備したひまわり園で、およそ10万本のヒマワリが見頃を迎えています。
宇城市豊野町の糸石地区では、7年前から地元の商工会が、およそ6500平方メートルの農地でヒマワリを育てていて、見頃を迎える毎年この時期に無料で開放しています。
ことしも、およそ10万本のヒマワリが7分咲きとなり、訪れた人たちが、直径20センチほどに育った、大輪の花が咲きほこる風景を写真に収めていました。
ヒマワリは、商工会のメンバーと地元の小中学生あわせて50人が7月下旬に種をまき、大切に世話を続けてきたということです。
また、園内には、ヒマワリの間を通りながら出口を目指す迷路も設けてあります。
熊本市から訪れた80代の男性は「初めて来ましたが、こんなに広い場所にたくさん咲いていて驚きました。地元の人たちが整備してくださったということで、ありがたいです」と話していました。
ヒマワリの見頃は、おおむね今月いっぱい続くということです。
熊本のニュース