masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

インフルエンザの患者数 国の注意報レベル超える 今季初

インフルエンザの患者数 国の注意報レベル超える 今季初
10月05日 17時04分

熊本県は1つの医療機関あたりのインフルエンザの患者数が、今シーズン初めて国が定める注意報レベルを超えたと発表しました。
ことしは全国で例年にはない早い時期に感染が広がっていて、熊本県でも10月に注意報レベルを超えたのは、過去10年では例がないということです。

熊本県によりますと、今月1日までの1週間に県内80の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1193人で、1つの医療機関あたりの平均で14.91人となりました。

国が定める注意報の基準となる「1医療機関あたり10」を今シーズン初めて超え、県はインフルエンザの流行が注意報レベルを超えたと発表しました。

医療機関あたりの患者数を地域別に見ますと、玉名市などを管轄する有明保健所の管内で29.63人、宇城保健所の管内で29.33人と、警報の基準となる「30人」に迫っているほか、天草保健所の管内で21.86人、熊本市保健所の管内で17.16人、菊池保健所の管内で13.63人と、5つの地域で注意報のレベルを超えています。

ことしは全国で、例年にはない早い時期にインフルエンザの感染が広がっていて、熊本県でも10月に注意報レベルを超えたのは過去10年では例がないということです。

県は、手洗い・うがいや部屋の換気と保湿を行うなどの基本的な感染対策に加え、インフルエンザワクチンの接種を呼びかけています。