masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

インフルエンザの流行が依然警報レベルを超えています

インフルエンザの流行が依然警報レベルを超えています。
さらに、5歳以下の子どもがかかりやすいとされる咽頭結膜熱も感染の拡大傾向が続いていて、医療機関は対応に追われています。

熊本県によりますと、今月3日までの1週間に県内80の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は3050人で、前の週と比べてやや減りましたが、1つの医療機関あたりの平均では38.13人となり、国が定める警報の基準「1医療機関あたり30」を超えたままになっています。

熊本市中央区にある内科と小児科が併設された「すえふじ医院」では、医師や看護師が患者の診察などに対応していました。

末藤久和院長によりますと、子どもを中心に発熱などを訴える患者が次々と来院していて、小児科では先週60人がインフルエンザ陽性と診断され、前の週の1.4倍に増えたということです。

末藤院長は「新型コロナの感染状況が落ち着いている一方で、インフルエンザが例年と比べて早い時期に流行していて、検査キットや子ども用のシロップ、せき止め、解熱剤などの不足が深刻です」と話していました。

この病院では検査キットの不足を受けて、のどをカメラで撮影して陽性か確認できる診断支援機器の導入を検討しているほか、近くの薬局では、不足している子ども用の薬の代わりに大人用の薬の量を減らして処方するなどの対応をしているということです。