黒川温泉 冬の風物詩「湯あかり」始まる 川面に鞠灯籠
23日、南小国町の黒川温泉で竹灯篭で冬の温泉街を照らす「湯あかり」が始まりました。
黒川温泉の「湯あかり」は、冬に訪れる温泉客に楽しんでもらおうと11年前から始まったものです。
温泉街を流れる川などに竹を編んで作った鞠灯籠約300個が設置され、やさしい灯りが温泉街を照らしています。
「幻想的ですね、あまり東京にはこういうのないので。自然とライトアップめっちゃきれいです」(東京からの観光客)
「それ(湯あかり目的)で宿を予約しました。想像以上にきれいでした。来てよかったです」(福岡からの観光客)
灯篭に使っている竹は近くの放置竹林から切り出したもので、里山の環境保全への思いも込められています。黒川温泉の「湯あかり」は、来年の3月いっぱいまで行われます。