masami71の日記

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【被害状況 18日】石川県で232人死亡 21人が安否不明



【被害状況 18日】石川県で232人死亡 21人が安否不明
2024年1月18日 19時43分 

石川県によりますと県内であわせて232人の死亡が確認されているということです。

また、重軽傷者は県内全体で1055人にのぼっています。

各地の被害について、随時更新でお伝えしています。

目次
《石川県》

石川県 232人の死亡確認(18日午後2時)

《石川県》
石川県 232人の死亡確認(18日午後2時)
石川県によりますと、県内で死亡が確認された人の数は18日午後2時の時点で、232人となっています。

市と町ごとにみますと
珠洲市で99人、
輪島市で98人、
穴水町で20人、
能登町で7人、
七尾市で5人、
志賀町で2人、
羽咋市で1人となっています。

このうち、「災害関連死」の疑いは、珠洲市で6人、能登町で5人、輪島市で3人のあわせて14人となっています。

内閣府によると、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気などが悪化したり体調を崩したりして、命が失われるケースを言います。

また、重軽傷者は、県内全体で1055人にのぼっています。

寒い避難所対策・車中泊 低体温症とエコノミークラス症候群予防
安否不明者21人(18日午後2時)
石川県は18日午後2時の時点で、家族や親族などからの情報をもとに、自治体を通じてまとめた安否が分かっていない人、あわせて21人の名前、住所、性別、年齢を公表しました。

自治体ごとの内訳は、
輪島市が17人、
珠洲市が4人です。

年齢は、36歳から97歳となっています。

県は、この中には、転居などで連絡が取れないものの無事だった人が含まれている可能性があるとして、広く情報の提供を求めています。

連絡先は石川県危機対策課、076-225-1306です。

能登半島地震 安否不明者21人の氏名 石川県が公表(18日午後2時)
避難者 370か所で1万5130人(18日午後2時)
石川県によりますと、県内の市や町が設ける避難所に避難している人は、18日午後2時の時点で370か所で1万5130人となっています。

自治体別にみると、
金沢市が10か所で329人、
七尾市が26か所で1560人、
小松市が1か所で4人、
輪島市が136か所で5649人、
珠洲市が46か所で2549人、
羽咋市が2か所で92人、
かほく市が2か所で20人、
白山市が3か所で383人、
野々市市が2か所で97人、
津幡町が1か所で28人、
内灘町が3か所で118人、
志賀町が40か所で1067人、
宝達志水町が1か所で24人、
中能登町が2か所で50人、
穴水町が39か所で1652人、
能登町が56か所で1508人となっています。

県は、被災者を対象に旅館やホテルなど、「2次避難所」への受け入れを進めています。

金沢市加賀市などにある旅館やホテル、あわせて77か所の2次避難所には1807人が避難しているほか、▽被災者を一時的に受け入れる「1.5次避難所」の金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」と「石川県産業展示館」にはあわせて283人が避難しています。

住宅被害 少なくとも2万8936棟に(18日午後2時)
石川県によりますと、18日午後2時時点で県内では能登地方を中心に少なくとも2万8936棟の住宅で被害が確認されたということです。

自治体別にみますと、
金沢市で全壊、半壊、一部破損があわせて2922棟、
七尾市で全壊、半壊、一部破損があわせて7710棟、
小松市で、半壊が13棟、一部破損が1179棟、
加賀市で全壊が5棟、半壊が17棟、一部破損が816棟、
羽咋市で全壊、半壊、一部破損があわせて1465棟、
かほく市で全壊、半壊、一部破損があわせて844棟、
白山市で一部破損が108棟、
能美市で半壊が1棟、一部破損が300棟、
野々市市で一部破損が10棟、
川北町で一部破損が3棟、
津幡町で全壊、半壊、一部破損があわせて886棟、
内灘町で全壊、半壊、一部破損があわせて1179棟、
志賀町で全壊、半壊、一部破損があわせて3285棟、床上浸水が6棟、床下浸水が5棟、
宝達志水町で全壊、半壊、一部破損があわせて581棟、
中能登町では全壊、半壊、一部破損があわせて1601棟、
穴水町では全壊、半壊、一部破損があわせて1000棟、
能登町ではで、全壊、半壊、一部破損があわせて5000棟となっています。

このうち能登町は17日の時点で、全壊が352棟、半壊や一部損壊は多数となっていましたが、現地での調査などが進んだとしています。

輪島市珠洲市では多数の住宅に被害が出ていますが、詳しい状況は把握できていないということです。

停電 約7200戸(18日午後5時)
北陸電力送配電によりますと今回の地震の影響で、石川県の能登地方では18日午後5時の時点でおよそ7200戸が停電しています。

自治体別では、
輪島市でおよそ4500戸、
珠洲市でおよそ2200戸、
能登町でおよそ310戸、
穴水町でおよそ190戸、
志賀町でおよそ20戸、
七尾市でおよそ10戸となっています。

8市町 約5万190戸で断水続く(18日午後2時)
石川県によりますと、18日午後2時の時点で、8つの市と町のあわせておよそ5万190戸で、断水が続いているということです。

【ほぼ全域で断水】
輪島市でおよそ1万戸
珠洲市でおよそ4800戸
穴水町でおよそ3200戸
能登町でおよそ5900戸
七尾市でおよそ1万8000戸
志賀町でおよそ7000戸

【一部の地域で断水】
羽咋市でおよそ440戸
内灘町でおよそ850戸

石川県によりますと、およそ1万8000戸が断水している七尾市では、県が運営する水道の再開には2か月余りかかる見通しだとしています。

珠洲市輪島市などでは、被害状況の確認が続けられ、復旧のめどは立っていないということです。

復旧した地区 久しぶりの洗濯や入浴も 

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【被害状況 18日】石川県で232人死亡 21人が安否不明
珠洲市の山あいの地区では、16日から水道が使えるようになりました。

断水が解消したのは、珠洲市東山中町のおよそ20世帯で、市によりますと、停電の解消にともなってこの地区に設けられている水道設備の点検が完了し、大きな被害がなかったということです。


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このうち、向勢津子さんの住宅では、断水が続いている市内の別の地区に住む友人夫婦が訪れ、洗濯や入浴をしていました。

向さんは「今月13日には電気が通り、お風呂を修理してもらったので、きのうはようやくお風呂に入れました」と話していました。

NTT西日本“道路の復旧にあわせ点検や修理を急ぐ”
NTT西日本によりますと、石川県内では、重要な設備が入った3つの通信ビルや3区間の中継ケーブルなどが被害を受け、17日の時点で、輪島市の一部でひかり電話などのインターネットサービス190回線が使えなくなっているほか、輪島市珠洲市の一部で固定電話570回線が使えないということです。

会社では復旧作業を進めていますが、被害を受けた設備がある地域の中には、土砂崩れなどで道路が通れないところがあるということで、今後、道路の復旧にあわせて、点検や修理を急ぎたいとしています。