masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ブロッコリー「指定野菜」に 熊本県内で期待の声

ブロッコリー「指定野菜」に 熊本県内で期待の声
国民生活に欠かせないとして、「指定野菜」に追加されることが決まったブロッコリーですが、熊本県内からも期待の声が上がっています。

(金 敏雅記者)
「ジャガイモ以来およそ半世紀ぶりに指定野菜への追加が決まったブロッコリー、やはり人気野菜の一つのようです」

山積みになったブロッコリーを、買い物客が次々と手に取っていました。このスーパーでは月に1万株を売り上げます。

(買い物客)
「一週間に3回ぐらい。野菜が好きだから。ちょっと湯がいて酢味噌で食べたりね」 
「筋トレとかいま流行っているので、そういうので需要があるのかなと思います」

2026年度から追加される「指定野菜」は、国が主導して出荷量の安定化をはかるもので、価格が下落した際には農家に補給金を出して生産を支えます。健康志向も追い風になり、その栄養の豊富さが人気を集めています。熊本県内では八代市など県南部が一大生産地です。

(柏樹利弘記者)
「八代でとれたブロッコリーを湯がいて、食べてみたいと思います。茎まで甘くて美味しいです」  

八代市農業生産法人「たかき」は、冬場にかけておよそ5ヘクタールでブロッコリーを育てています。需要が高まる中軽くて扱いやすいことから高齢となった農家の参入や新規就農も増えています。

(たかき 高木明日香さん)
「軽量なので、作業がしやすくて機械導入のコストも抑えられる面が農家として好まれているんじゃないかと思います」

ブロッコリーが「指定野菜」になることで国の補助が手厚くなる他にもメリットがあるといいます。

(たかき 高木貴良さん)
「自分たちが作っている野菜が注目を受けて、みなさんの食卓で食べてもらえるのが、一番の作っているやりがいにもなるんじゃない
かなと思います」