鶴屋百貨店 ３月から紙製手提げ袋を有料化
02月02日 12時58分
熊本市のデパート「鶴屋百貨店」は、環境保全活動を推進するとして、これまで無料だった紙製の手提げ袋を有料化することになりました。
「鶴屋百貨店」によりますと、紙袋の有料化は来月１日からで、地方店を含むすべての店舗が対象です。
値段は、小や大の４種類が税込みで１枚２２円、特大が１枚４４円、毛布を入れる袋は１枚８８円などととなります。
百貨店は、２０３０年までに紙の包装の使用量を５０％削減することを目指していて、これまでも簡易包装などの取り組みを進めてきたということです。
また３年前の９月には、食料品売り場などで提供するプラスチック製のレジ袋を有料化しています。
鶴屋百貨店は、今回紙袋も有料化することでマイバッグの利用をさらに促進し、消費される買い物袋の削減を目指すとともに、環境に配慮した素材に切り替えることで、環境保全活動を推進していきたいとしています。
