去年１２月に亡くなった八代市出身の歌手、八代亜紀さんを追悼する献花台が、２月１日、八代市役所に設けられました。
去年１２月３０日に亡くなった八代亜紀さんの献花台は、出身の八代市の市役所本庁舎の１階ロビーに設置され、たくさんの花とともに、笑顔の八代さんの写真も飾られています。
１日は、八代市の中村博生市長と八代商工会議所の関係者が献花台に花を供えて、手を合わせました。
献花には地元の人など多くの人が訪れ、次々に花をたむけて祈りをささげていました。
献花台の近くには、八代さんが参加した八代市でのイベントの様子や、令和２年７月の豪雨の被災者を慰問した際の写真などが展示されています。
献花台は来月３日まで設置される予定です。
献花に訪れた八代市の７０代の男性は「八代の誇りであり、とても大きな存在でした。『今まで本当にありがとう。ご苦労さまでした』と声をかけたいです」と話していました。
５０代の女性は「八代さんの実家が近所だったので、とても親近感を持っていました。『ゆっくり休んでください』という思いを込めて、手を合わせました」と話していました。
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