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【被害状況22日】石川県 241人死亡確認 住宅被害 7万5661棟

【被害状況22日】石川県 241人死亡確認 住宅被害 7万5661棟
2024年2月22日 17時43分 

石川県によりますと、県内で死亡が確認された人は22日午後2時の時点で241人となっています。

目次
石川県 241人死亡確認(22日午後2時)

安否不明9人(22日午後2時)

石川県 241人死亡確認(22日午後2時)
自治体ごとにみますと、
珠洲市で103人
輪島市で102人
穴水町で20人
能登町で8人
七尾市で5人
志賀町で2人
羽咋市で1人となっています。

このうち、「災害関連死」の疑いがあるのは、
珠洲市能登町でそれぞれ6人、
輪島市で3人のあわせて15人です。

内閣府によりますと、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気が悪化したり、体調を崩したりして命が失われるケースをいいます。

また、重軽傷者は、県内全体で1186人にのぼっています。

安否不明9人(22日午後2時)
能登半島地震で、石川県は安否が分かっていない人として、9人の氏名や年齢などを公表し、広く情報の提供を求めています。

今回の地震で、県は被害を受けた地域にいたとみられる人の所在の確認を進めています。

石川県は家族や親族などからの情報をもとに自治体を通じてまとめた、安否が分かっていない人、あわせて9人の名前、住所、性別、年齢を公表しています。

9人の住所はいずれも輪島市で年齢は56歳から94歳となっています。

県は、この中には転居などで連絡が取れないものの無事だった人も含まれている可能性があるとして、広く情報の提供を求めています。

連絡先は、石川県危機対策課、076-225-1306です。

能登半島地震 安否不明者9人の氏名 石川県が公表(2月15日)
石川県の避難者 1万2280人(22日午後2時)
石川県によりますと、避難所に避難している人は、22日午後2時の時点で、496か所で合わせて1万2280人となっています。

自治体別にみると、
金沢市が1か所で0人、
七尾市が35か所で825人、
輪島市が63か所で2074人、
珠洲市が45か所で1276人、
羽咋市が1か所で27人、
かほく市が1か所で9人、
津幡町が1か所で7人、
内灘町が2か所で58人、
志賀町が20か所で560人、
中能登町が1か所で27人、
穴水町が23か所で654人、
能登町が41か所で720人となっています。

また別の市や町から避難して来る人を受け入れる18か所の「広域避難所」などに避難している人は、合わせて869人です。

被災者を一時的に受け入れる「1.5次避難所」に避難している人は2か所で合わせて135人です。

このほか旅館やホテルなどの「2次避難所」に避難している人は242か所で合わせて5039人です。

石川県の住宅被害 7万5661棟(22日午後2時)
今回の地震で石川県内で被害が確認された住宅の数は7万5000棟あまりとなっています。

石川県によりますと、22日午後2時現在で県内では能登地方を中心に7万5661棟の住宅で被害が確認されました。

自治体別の内訳は、
金沢市で全壊、半壊、一部破損があわせて5126棟、
七尾市で全壊、半壊、一部破損があわせて1万4635棟、
小松市では、全壊が1棟、半壊が52棟、一部破損が1910棟、
輪島市では、全壊が2868棟、半壊が2481棟、一部破損が5294棟、
珠洲市では全壊が4960棟、半壊が3472棟、一部破損が5431棟です。

また、
加賀市では全壊が8棟、半壊が30棟、一部破損が1494棟、
羽咋市では全壊が64棟、半壊が433棟、一部破損が1887棟、
かほく市では全壊が8棟、半壊が229棟、一部破損が1168棟、
白山市では一部破損が264棟、
能美市では全壊が1棟、半壊が9棟、一部破損が984棟、
野々市市では一部破損が37棟、
川北町では一部破損が18棟、
津幡町では全壊、半壊、一部破損があわせて1641棟、
内灘町では全壊、半壊、一部破損があわせて1517棟、
志賀町では全壊、半壊、一部破損があわせて6223棟、床上浸水が6棟、床下浸水が5棟、
宝達志水町では全壊が9棟、半壊が44棟、一部破損が773棟、
中能登町では全壊が49棟、半壊が696棟、一部破損が1989棟、
穴水町で全壊が491棟、半壊が1416棟、一部破損が2086棟、
能登町では、全壊が324棟、半壊が840棟、一部破損が4688棟となっています。

石川県内 2万1000戸以上で断水続く
能登半島地震から7週間あまりたつ中、石川県内では能登地方を中心に2万1000戸以上で断水が続いていて、住民は不自由な暮らしを余儀なくされています。

石川県によりますと、能登半島地震の発生直後、県内ではおよそ11万戸で断水が確認され、地震から7週間あまりが過ぎた今も、能登地方を中心におよそ2万1880戸で断水が続いています。

自治体別でみると、ほぼ全域で断水しているのが
珠洲市のおよそ4700戸です。

また、
輪島市がおよそ7460戸、
七尾市がおよそ5200戸、
能登町がおよそ3130戸、
穴水町がおよそ660戸、
志賀町がおよそ500戸、
内灘町がおよそ230戸で断水しています。

石川県は、能登地方の多くの地域で2月末から3月末までの仮復旧を見込んでいますが、珠洲市七尾市の一部の地域では仮復旧は4月以降になるとの見通しを示しています。

石川県は能登地方では被災した浄水場の機能の回復をおおむね終え、配水管の漏水調査や修繕の作業に入っているとしていて、1日も早い復旧を目指すことにしています。

約840戸が停電 (22日午前11時)
北陸電力送配電によりますと、石川県の能登地方では22日午前11時の時点で、およそ840戸が停電しています。

自治体別では、
輪島市でおよそ550戸、
珠洲市でおよそ220戸、
能登町でおよそ30戸、
穴水町でおよそ20戸、
七尾市志賀町でそれぞれおよそ10戸となっています。

北陸電力送配電は、停電しているのは土砂崩れなどで立ち入りが困難な場所や、建物が甚大な被害を受けるなど早期の復旧が見通せない地域が多く、交通手段の改善に応じて復旧を進めるとしています。

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