キスミレとハルリンドウ咲く【熊本】
2024.04.12 19:00
阿蘇の草原に自生するキスミレとハルリンドウが花を咲かせています。
阿蘇の草原では野焼きが終わり数週間たつとキスミレが咲き始めます。
阿蘇の北外輪山にある標高およそ940メートルの大観峰では、野焼きで黒く焦げた山肌に2センチほどの小さな花を付けたキスミレが咲いています。
キスミレはスミレ科の多年草で熊本県の準絶滅危惧種に指定されています
また、近くには鮮やかな紫色のハルリンドウも咲き始めています。
阿蘇くじゅう国立公園管理事務所によりますと、キスミレは今が見ごろでハルリンドウは、5月上旬まで見ることができるということです。