masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

地球大変動の衝撃第1集「 異常気象"暴走"する」

昨日30日の午後7時30分〜8時43分にNHKの地球大変動の衝撃第1集「 異常気象"暴走"する大気と海の大循環」の放送がありました。
250年ぶりの大洪水に襲われた英国、500年ぶりといわれる大干ばつに見舞われた米国西海岸など、世界で気象災害が激しさを増している。
原因と指摘されているのは、赤道から極域へと熱を運ぶ地球の“大気と海の大循環”の異変。
科学者たちは、温暖化が進む将来、これまでよりも強烈な熱波や激しい豪雨などの気象災害の発生を危惧している。
フイリピン東側の太平洋の海面は水温が非常に高くなり、上昇気流が激しくなり、非常に猛烈な強い台風が発生するようになる。
また、偏西風の蛇行を引き起こし、寒い地域には南の暖かい多量に湿気を含んだ風が、激しい豪雨をもたらす。
また、温かい地域に北の寒い空気をもたらし、激しい上昇気流により、大型で強い竜巻などを発生させてる。
また、深層海底にも変化が起こり、水温が上昇すれば、地球上で平均で5〜10度上昇すると言われてる。
猛暑35度が45度になると、果たして生活がどうなるでしょうか。
第1集は、異常気象。豪雨や熱波が各地を襲い観測記録の更新が続く日本、今年250年ぶりの大洪水に見舞われた英国、500年ぶりと言われる大干ばつが続く米国カリフォルニア州など、世界で気象災害が激しさを増している。その原因と指摘されているのは、赤道から極域へと熱を運ぶ地球の“大気と海の大循環”の異変。熱循環システムを支える一つである中緯度帯の “偏西風”が大蛇行し、異常気象を引き起こしているのだ。産業革命以降、100年以上続いてきた地球の平均気温の上昇。
科学者たちは、熱を運ぼうとする海と大気の働きが激しさを増し、これまでよりも強烈な熱波や激しい豪雨などの気象災害の発生を危惧している。
東南アジアでは海面上昇に豪雨が追い打ちをかけ沿岸部の町を破壊、ロンドンや東京などの大都市もこれまでの水害対策が通用せず未曽有の被害が予想されている。