masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

世界文化遺産の三角西港 レストラン経営者公募

世界遺産にあなたの店を 宇城「旧海運倉庫」「浦島屋」 飲食店の経営者、市が公募 [熊本県]
2017年09月08日 06時00分
私は20年以上前、開運倉庫をレストランに改修する設計をしました。
当初調査に行ったときは、何にもなく古ぼけた倉庫そのものでした。
登録有形文化財の旧三角海運倉

異国情緒を漂わせる浦島屋


宇城市は、世界文化遺産三角西港(同市三角町)にある国登録有形文化財「旧三角海運倉庫」内のレストランと、洋館「浦島屋」内の喫茶店について、来年4月からの経営者をそれぞれ公募している。
市は「質の高いサービスで三角西港知名度と集客力のアップに貢献してほしい」と呼びかける。
現経営者の許可期限満了に伴う更新で、初めて提案内容を競うプロポーザル方式で決める。
旧三角海運倉庫は1887(明治20)年に荷揚げ倉庫として建てられた土蔵造り。
市の第三セクター三角町振興が管理し「和蘭(おらんだ)館」の店名で個人がレストランを経営している。
浦島屋は明治時代に文豪小泉八雲が泊まり、紀行文に書いた洋風旅館として知られ、県が1992年に復元。
市が管理し、個人が喫茶店を営む。
応募資格はレストランや喫茶店、それに準じた飲食店を現在経営し、過去3年間以上の営業実績がある個人か法人。5年間を限度に1年ごとに契約更新する。
旧倉庫は25日に施設見学会と説明会があり、応募締め切りは11月30日。
浦島屋は10月17日に施設見学会と説明会、応募締め切りは12月22日。
=2017/09/08付 西日本新聞朝刊=