masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本地震前震1年11カ月 仮住まいは4万人下回る

熊本地震の前震から1年11カ月。県のまとめによりますと、仮設住宅など仮の住まいで生活している人の数は初めて4万人を切りました。
仮設住宅など仮の住まいで生活を送る人の数は2月末の時点で3万9396人。
最も数が多かった去年5月末の4万7800人から約8400人少なくなりました。
仮設住宅の入居期間は原則2年となっていて、ことし5月までに期限を迎える半数以上の1968世帯が、自宅の再建が間に合わないなどの理由から仮設住宅への入居を1年延長することが認められています。
また、熊本地震による県内の犠牲者は関連死を含めて256人となっています。

熊本地震農業被害1826億円に
熊本地震による県内の農林水産関係の被害額が1826億円にのぼったことが明らかになった。
自然災害による県内の被害額としては過去最大規模だ。
これは県議会の委員会で熊本県が公表した。
それによると、熊本地震による県内の農林水産関係の最終的な被害額は去年4月に発表した被害額をおよそ49億円上回る1826億2400万円となった。
これは前回の発表で明らかになっていなかったハウスなどの園芸施設や畜舎、農業機械などの被害が642億円あまりにのぼったほか、林道などの被害が新たに分かったことが大きな要因だ。
被害額は、被災した農家が復旧に向けて国の補助を受けるための申請手続きが終了したことから最終的に確定したもので、自然災害による県内の農林水産関係では、1999年の台風18号によるおよそ800億円を大きく上回り過去最大規模だ。
熊本県は、「一日も早い復旧に向けて今後も農家への支援などを進める」としている。
[ 3/13 20:06 熊本県民テレビ]