masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

山鹿市 特産のくりの収穫始まる

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08月19日 20時23分

山鹿市で、特産の「くり」の収穫と出荷が始まり、農家が熟して地面に落ちた実を拾い集める作業に追われています。
560軒余りの農家がくりを栽培している県内一の産地の山鹿市では、今月16日からくりの出荷が始まっています。
このうち、山鹿市菊鹿町の片山啓介さんの広さ1ヘクタールの農園では、わせの品種の「丹沢」が収穫の時期を迎え、片山さんは熟して木の枝から落ちたくりを金属製のはさみを使って次々と拾い集めていました。
地元のJA鹿本によりますと、先週からの大雨の影響が心配されましたが今のところ被害はなく、今シーズンは発芽する春先の天候に恵まれたため生育がよく、直径3.5センチから4センチほどの大玉が中心で、大きさ・味ともに品質のいいくりに仕上がっているということです。
片山さんは、「雨で土手が崩れたり、くりの木が倒れたりしないか心配しましたが被害はなく、今のところは
順調です。ただ雨が続くと根がやられたりするので、来年が少し心配です」と話していました。
山鹿市のくりの収穫は10月中旬まで続き、今シーズンは例年並みの370トンの出荷が見込まれていて、
主にお菓子の材料などとして中部地方や九州の市場に出荷されるということです。
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