masami71の日記

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柴犬駅長、被災鉄路でお出迎え 熊本・南阿蘇鉄道

柴犬駅長、被災鉄路でお出迎え 熊本・南阿蘇鉄道阿蘇白川駅トロッコ列車に合わせて〝出勤〟
熊本日日新聞社 - 昨日 18

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南阿蘇鉄道阿蘇白川駅トロッコ列車の乗客を出迎える柴犬の駅長「ゆう」=4日午後、南阿蘇

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トロッコ列車の到着を待つ柴犬の駅長「ゆう」

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南阿蘇鉄道阿蘇白川駅で、トロッコ列車の到着を駅舎内で待つ柴犬の駅長「ゆう」

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南阿蘇鉄道阿蘇白川駅熊本県阿蘇村)の“駅長”を務めている雄の柴犬「ゆう」(2歳)が、まもなく就任から1年を迎える。ホームで列車を出迎える愛らしい姿に人気が集まっている。
昨年10月初旬、飼い主の宮本忠雄さん(65)=菊陽町=が、熊本地震で被災した同鉄道を支援しようと駅長就任を企画し、実現した。
同鉄道は5年前の熊本地震の影響で、同駅の先の中松-立野間は運休中。高森-中松間で部分運行している観光トロッコ列車「ゆうすげ号」の運行日(11月28日までの土日祝日など)に合わせ、駅長は月8日ほど“出勤”している。
4日は、ファンから贈られた制服を着て、駅舎に似せた犬小屋の前でトロッコ列車をお出迎え。

乗客から「かわいい」と歓声が上がり、記念写真にも納まっていた。
宮本さんは「顔に幼さが残るけど、きりっとして駅長らしくなってきた。
これからも南阿蘇鉄道を盛り上げていければ」と話している。(後藤仁孝)