01月24日 18時07分
熊本県では２４日、新たに５１６人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ２万１４６８人となりました。
感染者数を市町村別に見ますと、熊本市が３１７人、八代市が３８人、合志市が２１人、宇土市が１３人、玉名市、山鹿市、それに菊陽町が１２人、阿蘇市が１１人、荒尾市が１０人、天草市と宇城市が９人、上天草市が８人、大津町が７人、菊池市が６人、南阿蘇村と嘉島町が３人、人吉市、高森町、御船町、氷川町、あさぎり町、それに西原村が２人、美里町、和水町、長洲町、益城町、甲佐町、錦町、多良木町、それに山江村がそれぞれ１人、福岡県から訪れた人が５人です。
年齢別にみますと、１０歳未満が６５人、１０代が８３人、２０代が８４人、３０代が７１人、４０代が９４人、５０代が５１人、６０代が３２人、７０代が１５人、８０代が１２人、９０代が８人、１００歳代が１人となっています。
３０代までが全体の５８％と半数以上を占めています。
熊本市内で現在提供されている２２３床に占める病床使用率は、６１.４％です。
県は病床使用率の増加に伴い段階的に病床を増やす方式をとっていて熊本市分を新たに３８床増やしました。
県と熊本市が確保できる最大の病床数がどのくらい使われているか表す「最大確保病床使用率」は２４日午前１０時現在で、県が４２.９％、市が５２.１％です。
県内では２４日、３件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市中央区の一新小学校で児童と教職員のあわせて７人、熊本市中央区の帯山小学校で児童５人、宇土市の特別養護老人ホームで入所者と職員あわせて６人の感染が確認されました。
感染者が最も多い熊本市では、小学校が７校、中学校が１校が学校閉鎖したほか小学校と中学校それぞれ３校で学年閉鎖、３５の小中学校で学級閉鎖しました。
