02月19日 19時41分
熊本県では１９日、新たに７３３人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数はのべ４万３６５９人となりました。
また、熊本市の９０代の男性と御船町の８０代の女性、それに８０代の男性の合わせて３人の死亡が確認され、熊本県で陽性が確認されて死亡した人は１９２人となりました。
１９日発表があった感染者を市町村別にみますと、熊本市が３１４人と最も多く、次いで八代市が７９人、宇城市が４３人、天草市が３８人、玉名市が３０人、山鹿市が２７人、合志市が２３人、荒尾市が２１人、大津町が１８人、芦北町が１７人、菊池市が１５人、益城町が１４人、阿蘇市が１３人、西原村が１１人、宇土市と菊陽町がそれぞれ９人、上天草市と美里町がそれぞれ７人、人吉市が５人、氷川町、嘉島町、湯前町がそれぞれ４人、甲佐町、南関町、小国町がそれぞれ３人、長洲町と球磨村がそれぞれ２人、御船町、多良木町、あさぎり町、玉東町、高森町がそれぞれ１人、それに福岡県や宮崎県から県内を訪れていた人が合わせて３人でした。
また、年代別にみますと１０歳未満が１４４人、１０代が８７人、２０代が９５人、３０代が１０９人、４０代が８５人、５０代が５８人、６０代が６７人、７０代が４４人、８０代が２６人、９０代が１８人となっていて、３０代までが全体の５９％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は１９日午前１０時時点で、県全体で５６.４％、熊本市では７６.８％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で３４％、熊本市で６０％となっています。
このほか、県内では１９日、２件のクラスターが発生したと発表があり、熊本市中央区の医療機関で入院患者と職員合わせて５人、球磨村役場で職員７人の感染がそれぞれ確認されているということです。
