02月26日 19時29分
熊本県では26日、新たに635人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内の感染者数は、これで延べ4万7720人となりました。
また、八代市の90代の女性と天草保健所管内の80代の女性、それにいずれも熊本市の80代から100歳代の男女、合わせて3人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は220人となりました。
感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く306人、八代市が72人、宇城市が32人、合志市が27人、菊陽町が26人、大津町が23人、宇土市が22人、玉名市が14人、菊池市と荒尾市がそれぞれ13人、阿蘇市と益城町がそれぞれ12人、上天草市が9人、山鹿市が8人、天草市が7人、湯前町が6人、山都町と長洲町がそれぞれ4人、御船町、高森町、小国町がそれぞれ3人、玉東町、南関町、球磨村、南阿蘇村が
それぞれ2人、人吉市、芦北町、錦町、甲佐町、津奈木町、産山村、氷川町がそれぞれ1人、それに、兵庫県から訪れていた人が1人となっています。
また、年代別では10歳未満が126人、10代が89人、20代が73人、30代が98人、40代が99人、50代が55人、60代が32人、70代が31人、80代が24人、90代が13人となっていて、30代までが全体の60%を占めています。
一方、4件のクラスターが発生したと発表がありました。
具体的には、熊本市中央区の高齢者施設で利用者と職員、合わせて6人、熊本市西区の医療機関で患者と職員、合わせて6人、熊本市立白山小学校で児童5人、熊本市立吉松小学校で児童5人の感染が確認されたということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、26日午前10時時点で、県全体で48.5%、熊本市で71.6%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で20.6%、熊本市で36%となっています。